こちらは、先日の記事でご紹介した白百合生のお人形
(卒業生のお母様の手作りです)
今日はこの中でも、マスールのお人形についてご紹介したいと思います。
このお人形は、白百合学園創設の礎となったシャルトル聖パウロ修道女会の
歴代の修道着のデザインを、細かく再現したもの。
なんと、修道着の生地は、実際の修道着の端切れを使用しているんだそう
すごいこだわりですよね
左端が最も古いデザインで1880年ころのもの。
右に進むにつれて新しいデザインになっています。
ある資料では、左端のマスールが頭につけているコルネット(白い帽子のようなもの)は
『神の輝きの反映を現す』とされています。
他にも、修道着には細部にわたって様々な意味が込められているようです
この機会に、修道着の歴史に触れてみるのも、楽しいかもしれませんね