今日は、NZに来て以来初めて霧の朝でした。ですが、11時頃にはいつも通りの青空になりました。
今日は観光の一日。最初にテプイアに行きました。
テプイアはファカレワレワ地熱地帯にある総合観光施設で、
間欠泉、マオリの伝統彫刻やマオリ美術工芸大学も敷地内にあります。最初にマオリのコンサートを見ました。
伝統的な踊りであるハカを初め、ポカレカレアナなどキウイ(ニュージーランド人)なら知っている曲もありました。
何人かの白百合生もステージに登り、踊りで使うポイを渡され、一緒にマオリの方と踊りました。
RELAのスタッフのラナが一日ガイドをしてくれ、
マオリの建物に彫られているデザインの意味や昔のマオリの暮らしについても教えてくれました。
ラナはとても元気なので、生徒はラナと一緒に歌ったりダンスしたり、
彼女からマオリ語を習ったりして楽しい時間を過ごしていました。
昼食の後には、キウイバードとポフツカイザー(間欠泉)を見ました。
キウイは夜行性なので、薄暗い小屋にいました。写真は禁止されていたので撮ることができませんでしたが、
特徴のある形がとても愛らしかったです。
ポフツカイザーは水量が多い時は30mの高さまで吹き出す時もあるようですが、
ここのところあまり雨が降っていないということで、約10mほどの高さまで吹き上がっていました。
水温はいつも約100℃とのこと。近くまで行くと、地熱でとても暖かかったです。マッド(泥)プールもありました。
どちらもNZのホストカードになるほど有名なものです。温泉が吹き出すごとに歓声が上がっていました。
午後からはアグロドームに行きました。アグロドームの農場は160haに及びます。
最初にトラクターで日本人のガイドさんと一緒に農場を一周して見学しました。
途中、ロムニー種の羊や肉牛、鹿、アルパカ、ダチョウ、エミューなど、様々な動物たちを間近に見ることができ、
エサをあげながら羊やアルパカとふれあいました。途中ではキウイフルーツジュースと蜂蜜のテイスティングもありました。
美味しくて、どちらもおかわりをしている生徒も。
次にシープショーを見ました。
ステージでは、19種の羊たち、毛刈りの実演、牛の乳搾りや哺乳瓶からミルクを飲む子羊たち、
羊のオークションの様子などが次々と紹介されました。
日本語の解説をライブで聞くことができたので、ニュージーランドの農牧業について学ぶ事ができました。
今日はより多くの生徒が口々に「帰りたくない~」と言っていました。
明日はホストファミリーと一日過ごし、月曜日にはオークランドに移動します。