高校 ポーランド友好訪問だより 7

ポーランド最終日。

前日にはサヨナラパーティーが行われ、たくさんの方々が集まってくださいました。最後に、日本語学校の生徒がポーランド語で「広がる愛未来へ」を合唱する中、兵頭校長先生から一人一人に修了証が授与されました。白百合の生徒は皆、これまでの日々を振り返り、涙を流しておりました。

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帰国日、クラクフ空港で多くの方々がお見送りに来てくださいました。搭乗時間の間際までお互いなかなか離れることができませんでしたが、再会を誓ってお別れしました。

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3月31日(火)定刻通り仙台空港に到着しました。お迎えに来てくださった皆様、ありがとうございました。

 

ポーランド友好訪問は「絆」、「平和」をテーマにプログラムが進められました。5日目にはアウシュヴィッツ強制収容所を訪れましたが、現地でガイドをしてくださった中谷剛さんが次のようにお話をされていました。

「人は被害者にも加害者にもなる。被害者意識だけでなく、今後このようなことを起こらないように原因を探ること。」

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戦後70年を迎えたこの年、ポーランドで新しい友人に出会い、絆を深める中で、自由に互いを思いやることのできる平和な世界の実現を心から願うことができました。

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これまでご支援くださった皆様、ありがとうございました。   

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