高校LIコースの生徒たち(希望者)がフィリピンボランティアスタディツアーに出かけています。
今回は、姉妹校の函館白百合学園の生徒と合同
現地から報告がきましたのでどうぞ
1月4日(月)
仙台空港に集合した生徒14名と引率1名は、出発式後成田へ。成田空港で、函館白百合学園の生徒12名、引率1名と合流し、マニラに経ちました。ニノイ・アキノ国際空港に到着したのは、夜21時40分過ぎでしたが、姉妹校のSt.Paul College,Pasigの先生方の大歓待を受け、生徒たちも大興奮!学校の寮に宿泊するため乗りこんだバスの中では、夜中近くにもかかわらず、Pasigの先生の歓迎の言葉に、元気に応える生徒たちの姿が見られました。
1月5日(火)
朝7時過ぎから行われる高校生の全校朝礼で紹介される事になった生徒たちは、朝食の前に朝礼に参加しました。校長先生が歓迎の挨拶のあと、一人ひとりを紹介してくださいました。
朝食後は、学校や明後日訪問するアエタの人々の紹介、修道女会のミッションと行っている活動 についての説明を受け、生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。その後は、Pasig校の日本語の授業選択者6名によるSchool Tour。1時間かけて幼少中高の校舎のさまざまな場所を案内してくれました。生徒の中には早速英語を使って色々質問し始める子もいれば、まだまだ黙って案内されるがままの子もいました。早くにtourを終えたグループなどはテーブルを囲んでお互いの学校のこと、流行っている音楽についてなど質問しあい、少しずつ距離を縮めていました。
午後はいよいよWelcome Ceremony!
ホストシスターの所属するクラスを中心に集められた1,000人近くの生徒たち、そして先生方が、私たちを大歓迎してくださいました。フィリピンでも指折りのコーラス隊が素晴らしい歌声を披露し、ダンス部の生徒たちも活き活きと踊り、見応えのあるパフォーマンスに生徒たちは只々驚いていました。お返しの出し物として、校歌を歌った後、仙台・函館○×クイズと書道パフォーマンスを披露しました。クイズでは、観客であるPasig校の方々も積極的に参加してくださり、正解を発表したときには、客席から見事な一喜一憂の声が聞こえてきました。後半の書道パフォーマンスでは、できあがった作品を見て大きなどよめきが起こり、マザーテレサの「大切なのはどれだけ心を込めたかです。」という言葉を日本語で書いたことを説明すると、会場から大きな拍手喝さいをいただけました。
セレモニー終了ともに学校も終了。生徒たちは、ホストシスターとともに各家庭に引き取られていきました。