先週は全校で「修養会」が行われました。
そして宗教科からは・・・
10月は、カトリック教会では『ロザリオの月』と言われています。
「ロザリオ」とは、カトリック教会で親しまれているお祈りの道具の一つです。仏教で使用する「数珠」に似ています。
聖母マリアに神様への取次を願って、「アヴェ・マリア」のお祈りを繰り返し唱えます。
そうすると、天国にバラの花が咲くと言われており、今は会えないけれども見守ってくれている人たちにバラの花を届けることができると信じられています。
そこで、中学校2年生は宗教の授業で各クラス班ごとに「ロザリオ」を作りました!
本来は、手で繰っていくのですが、用紙に自分の考えたお祈りを書いていくことで代用しました。
「お祈り」ってどんなことを書いたらいいの?と迷っていましたが、学園生活の中で日々祈ることを知っている生徒たちは、とても豊かなお祈りを作ってくれました。
一人ひとりのお祈りが、マリア様を通して神様に届き、天国にバラの花を咲かせてくれているでしょう。