本日3月1日(月)。高等学校の卒業式が挙行されました
新型コロナウィルス感染予防のために、卒業生は距離を取って着席。
本来なら会場で先輩方の門出を見送る在校生は、教室からリモート参加です。
いつもとは違う様子の卒業式が進む中・・・
卒業生代表の生徒の
『私たちは新型コロナウィルスの被害を受けた気の毒な学年ではありません。
この環境の中でできることを探し活路を見出してきました。
いつかこの日々が糧になると信じています。』
という内容のスピーチに、
コロナ禍で頑張ってきた卒業生の成長と力強さが表れ、会場は大きな拍手に包まれました。
会場を退場する際には、先生方がステージの花道に集合して聖歌を歌うというサプライズ演出
思いがけない展開に、こらえきれずに涙をぬぐいながら退場する生徒も
そして、その先の廊下では・・・
在校生のみんなが先輩たちを待っていました
会場には入れなくても、少しでも近くで先輩を見送りたい。
途切れることのない拍手が廊下に響いていました
各クラスの最後のホームルームでは一人一人に卒業証書が手渡されました。
コロナ禍はもちろん、大学入試制度の大きな変化など
たくさんの出来事を乗り越えて今日を迎えた卒業生の皆さん。
皆さんが力強く歩んでいく未来が、希望に満ちたものとなりますように
心よりお祈り申し上げます。
そして、母校はいつでも皆さんを待っています。
成長した姿を見せに来てくださいね。
改めまして、ご卒業おめでとうございます
————————————
本日おこしいただいたご来賓の皆様、
祝電・祝詞をお送りいただいた皆様、
誠にありがとうございました。