





高校Ⅱ年生の選択科目「フードデザイン」の授業において、クリスマス料理の調理実習を行いました。
今回は併設小学校6年生を招き、料理をふるまう特別な実習です。
メニューは、ローストチキン、クラムチャウダー、パン、そして各班が工夫を凝らしたクリスマスデザート。
ローストチキンは大きな鶏もも肉に野菜を添え、オーブンでじっくり焼き上げる本格的な一品となりました。
クラムチャウダーも具材の旨みが感じられる仕上がりで、デザートは班ごとに個性が光り、見た目にも楽しいクリスマスの食卓となりました。
料理を前にした小学校6年生の児童の皆さんからは、
「見た目だけでなく味も最高においしかった」「どの料理もおいしくて体が温まった」
「みんなの思いが伝わる料理だった」といった、心のこもった感想が寄せられました。
また、デザートの飾りつけについても「目でも楽しめる料理がすごい」との声がありました。
誰かのために時間をかけて料理をつくり、喜んでもらう経験を通して、
生徒たちは“食”の持つ力や、思いを込めることの大切さを改めて実感する、あたたかな学びの時間となりました。