今日も日中は少し暑い程度の過ごしやすい1日でした。
日が沈むと肌寒く、体調管理には気を付けなくてはいけません。
週末が明けていよいよウィークデイとなり、今日は朝からプレースメントテストが行われました。どんなテストなのか、生徒達は気になって仕方ないという様子でしたが、午前中にはまず筆記テスト(リーディング/ライティング)テストが行われ、夕方にインタビュー形式のスピーキングテストが行われました。
午前中の手応えを聞いてみると、「まあまあ」といった感想が多かったように思います。最後の方に難しい問題もあったが、解ける問題も多かったようです。問題は日本人が苦手とするリスニング/スピーキングテストですが、楽しくインタビューをこなせたというポジティブな感想がたくさん聞かれました。イギリスに来て3日目、英語を楽しむ余裕も出てきたようです。
明日の結果がどうなっているか期待したいところです。
プレースメントテストの後はArdmoreから滞在中のオリエンテーションを受けました。理解度には個人差もあるようですが、曖昧にせず分からない所は積極的に自分からArdmoreスタッフに確認していって欲しいと思います。
午後のアクティビティは他国の留学生と共にSports&Leisureでした。
前半はテニスとフットボール、後半はドッジボールと日本の鬼ごっこに似たゲームを楽しみました。久しぶりに体を動かし汗を流したことですっきりと気分も晴れたようです。特にフットボールを選んだ生徒は、イタリアやロシアの男子留学生と混じって臆することなく試合を楽しんでいました。そして一緒にスポーツをすることでぐっと距離も縮まり、プレイ後に声を掛け合う姿も見られました。また一つ、逞しくなったように思います。
休憩時間などに留学生と笑顔で挨拶を交わす姿もよく見かけるようになってきました。まだまだですが、少しずつ着実に交流を重ねているようです。特にイスラエルからの女子留学生達と仲良くなり、彼女たちの持ち前の陽気さとパワーで白百合の生徒達も活気を増してきたように思います。
イブニングアクティビティも2つの選択肢があり、バレーボールとKARAOKE NIGHTに分かれて活動を行いました。バレーチームは午後の活動の続きさながらにスポーツで汗を流し、カラオケではまたもや海外留学生の積極性に圧倒されながらも誘われるままに立ち上がり、異文化交流を心から楽しんでいました。
食事の際の恵まれた環境を活かし、交流に挑戦する姿も増えて来ています。しかしまだまだ日本人だけで固まって過ごし、全体的にはチャンスを活かし切れていない場面が多いのも確かです。この研修では今その瞬間何をするべきか自分で考え、自分で行動を起こしていかなくてはいけません。そのために生徒達は自分にとってどんな研修にするのか、事前オリエンテーションで何度も目標を考えてきました。今日で4日目が終わり、早いものでまもなく折り返しになります。本当にこのまま研修を終えることが出来るのか?本当に出来うる全てのことに挑戦し、全力で研修に取り組んでいると言えるのか?生徒達は自分の力で自分自身に正面から向き合わなくてはならないタイミングを迎えています。
明日は大英博物館の見学研修と、いよいよ英語レッスンもスタートします。積極的に取り組むことの意味を再度よく確認し、言い訳無しの姿勢を後半戦期待したいと思います。