1月7日(木)・8日(金)
今日から1泊2日で、ザンパレス州のアエタ族が暮らす村での研修です。
午前中は、1991年のピナツボ火山噴火 によって自分たちの村を失ったアエタの人々のために、移住や教育など多くの支援を行ったシスターエヴァの活動について説明を受けました。
お昼をはさんで午後は、アエタ村の学校で折り紙教室を実施。飛行機が大人気で、折り終えると、子どもたちは次々と外に出て飛ばしていました。持参した裏紙で作ったノートや日本のお菓子も小さい子供達に配ることもでき、楽しい時間を過ごすことができました。
夜には、村の大人の方々も交えた交流会が行われ、生徒たちからは踊りや歌を披露しました。アエタの子どもたちからの踊りの発表では、途中から生徒たちも前に引っ張り出され、一緒に踊ったりしました。また、最後に生徒たちが学校で提供を呼びかけた古着も村の方々にお渡しすることができました。
翌日の午前中は、村の方々の家々を訪問し、暮らしているところを見学させてもらいました。家、とは言っても、寝たり、生活用品をおいたりするためだけの簡素なものです。
この1泊2日で生徒たちがどのようなことを感じ、学んだのか、帰校してから分かち合いたいと思います。